針って聞くと『注射針』をイメージされる方が多いと思いますが、病院で使用されている採血針は太さが0.7~0.8㎜、献血の時の針は1.2㎜を超えますが、当治療院で使用しているハリは0.1~0.2㎜くらいです。痛みの感受性が強い方はなるべく細いハリから痛みがでないように治療しますので、ご安心ください。
ちなみに知らない間に刺されている蚊の針の太さは0.08㎜と言われています。
1990年頃までは『お灸を据える』は『お仕置き』『制裁』という意味でつかわれていましたが、お灸は伝統的なすぐれた医療であり、誤解を与えるとして日本鍼灸師会が主張、現在では上記意味で『お灸を据える』は使われなくなりました。当治療院では症状に合わせて熱いお灸をすることもありますが、ほとんどがせんねん灸タイプのほどよく温かさを感じるお灸です。
当院のハリはすべてディスポーザブル(使い捨て)ですので、ご安心ください。また皮膚消毒はアルコールとグルコン酸クロルヘキシジンの2種類用意しておりますので、アルコールに弱い方でも大丈夫です。臨床検査で培った知識・技術を用いて、各所に噴霧式手指消毒薬を設置して衛生管理は確実におこなっております。
はい。
美容鍼ベーシックコース7,000円(40分)で賜っております。首肩こり・頭痛がある方は首肩治療と美容鍼灸10,000円(90分)、浮腫み・手足の冷え・便秘症・不眠・アトピーなど体質改善をご希望の方は全身治療と美容鍼灸13,000円(120分)がおすすめです。
全身治療では70~90分くらいですが、初診の方や症状に合わせて治療時間が長くなることもあります(時間超過による追加料金はありません)。忙しくて時間がない方に局所治療も受け付けており、治療時間は50~60分くらいです。しかし、例えば首肩こりの方は腰痛など別の部位にも異常がある場合が少なくありません。局所治療では治療効果が少なく、全身治療をお勧めいたします。
残念ながら全く出血させないように施術することは皆無に近いと思われます。東洋医学では出血するということはうっ血(血が滞っている)と解釈され、汚れた血を外に出して、新しい血を呼び込む、とされています。青あざになっても数日~1週間くらいで自然吸収されます。顔面の場合、血管が豊富ですので、青あざになりやすいですが、お化粧で隠れるくらいのものです。
治療着(消毒済)をご用意いたしております。仕事帰りに安心してお越しください。ご自身で袖口が大きく開くTシャツ・タンクトップ・短パンをご用意していただいてもかまいません。
首肩こり・腰痛・膝痛などの整形外科疾患だけでなく、下痢・便秘・胃痛などの消化器疾患、三叉神経痛などの神経系や婦人科系など様々な疾患に効果があるとWHO(世界保健機関)で認められています。WHOが有効であると認められた疾患例は、次ぎの通りとなります。
WHOの適応疾患
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
気管支炎・喘息・風邪および予防
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善